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2020/07/15

【鹿児島県内・通販蔵特別先行販売】  「大綱引の恋」


鹿児島県薩摩川内市に420年続く勇壮な「川内大綱引」に青春をかける鳶の跡取りと、甑島の診療所に勤務する女性研修医との切ない恋と、その二人を取り巻く家族模様を描く映画「大綱引の恋」。  
その上映を記念して造られた本格焼酎「大綱引の恋」。山元酒造の焼酎製造工場は、この映画にも登場しています。

大綱引の恋

大綱引の恋 白ラベル

主原料のさつま芋に「シルクスイート」を使用し口に含んだ瞬間に広がる華やかな香りと深みのある味わいが特長。

大綱引の恋 赤ラベル

主原料のさつま芋に「紅はるか」を使用し、後口すっきりの上品で深みのある甘さと爽やかさが特長。

映画『大綱引の恋」

ものがたり

有馬武志は鳶職・有馬組の三代目だが、35歳にしてまだ独身。鳶の親方でもあり、“大綱引”の師匠でもある父親寛志(60)から常々「早う嫁を貰うて、しっかりとした跡継ぎになれ。」と、うるさく言われている。仕事柄女性とめぐり合う機会が少ない上に奥手の武志には、交際している女性がいない。

とある日、消防団員でもある武志が、川内駅のコンコースですれ違いざまに倒れた老人の救命措置をしているところに、甑島の診療所に勤務する韓国人女性研修医のヨ・ジヒョン(28)が通りかかり、連携プレーにより老人の命は救われる。お互いに名前を名乗ることもなく別れた二人だが、後日韓国からの訪問団の通訳のボランティアで、偶然にも再び出会う。大学で学んだ韓国語を得意とする武志は、ほどなくジヒョンと心を通わせるようになる。年に一度、秋分の日の前夜に催される“大綱引”が近づくにつれ、さらに父親から、国が違うことを理由に反対されればされるほど、二人の恋心のボルテージは上がっていき、結婚を意識するようになる。

しかし“大綱引”開催日直前に、武志はジヒョンから「あと2週間で研修期間が終わり、帰国して韓国の病院で勤務することになっているの…」と告げられる。果たして海を越えて日本と韓国とで離ればなれになる二人の恋のゆくえは?

家族愛をテーマにした作品を世に送り出し続けている佐々部清監督により、二人の恋愛を通して「結婚とは?」、「家族とは?」に迫る感動作。

文責 / 企画・出演 西田聖志郎